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ミステリーツアー海外編3 -11年越しの初対面-

アンコールワット、すごい。

いやもう、観光客の多さよ。
どこも人の渋滞渋滞で、なかなか先に進まない。

その分ゆっくりと眺めることができたのだが、
壁という壁に描かれる仏や人の絵は、なかなか壮観だ。

写真で見たことあるアンコールワットは、
玉ねぎみたいな塔が3つ並んでる外観だが、
中は本当に迷路みたいになっていた。
しかも所々崩れてたり、入り組んでいて少し涼しい。

しかし、個人的に好きなのが、次に行ったアンコールトム。

本当に遺跡みたいで(いや遺跡なんやけど)、
壁は崩れてるわ、入り組んでるわでちょっとしたインディージョーンズ気分。

しかし何よりこの入り組んだ遺跡を見て思うは、
さながらダークソウルの世界である。
ちなみに、ダークソウルはPS3の超高難易度のゲームで、
それはそれは何度もやりこんだ面白さと難しさが絶妙に
難しさが勝るプレイヤーを亡者にしてしまうほんともうダークソウル面白いゲーム最高。

そうこうしてる間に、既に昼過ぎ。
朝から何も食べていないので腹減った腹減ったと
トゥクトゥクのおっちゃんに言うと、連れて行ってやると
向かった先はアンコールトムの北側の屋台。

好きなの食べろとおっちゃんが言ったので、
てっきり奢ってくれるのかと思ったが、きっちり支払い12ドル。
高い。

そして、ここからあの写真の女の子、テラップちゃん探しが始まる。

幼女の写真を片手に店員さんや、
近くにいるカンボジア人、トゥクトゥクのおっちゃんも聞き込みしてもらった。
写真に映る木々や、数枚ある写真のうち、料理の写真があったが、
その料理はあのあたりで出していた店だと、人が人を呼ぶ事態に。

するとおっちゃん、
「こっちだ」と手招きするではないか。


マジか


何かわかったのか


向かった先は、別の露天。
数人のおばちゃんと女の子がおり、
その女の子に写真を見せると


「テラップ?」


おお!

おおお!!

知ってるのかこの子!?

おっちゃんに翻訳してもらうと、
どうやらテラップちゃん一家はこの辺りで確かに露天出していたらしく、
今はもう店はやめてるらしい。
そして、この女の子はテラップちゃんの近所に住んでるとのこと。
しかし、アンコールトムから少し離れているようで、
おっちゃんは写真をその子に渡してもらえと戻ろうとしたが、
取り巻きのおばちゃんや俺が会いたいというと、
渋々「遠い、遠い」と言いながら、
その女の子を乗せ一緒にテラップちゃん家に行くことに。

牛が普通に道路を横断する、
どこかの先住民の地へ行くような未舗装路。

緊張と、なぜかちょっと感動で泣きそうになる。

いや、知らない人なんですけどね。

数十分後、
ここだと着いた1つの民家

いかにもカンボジア!みたいな家の軒下に、
ハンモックに腰掛ける160㎝ぐらいの女性がいた。

遠目でも一目でわかった。

テラップちゃんだ!

写真とそっくりなその人は、立派な女性になっていた。
ちょっと感動、鳥肌が立った。

ことの経緯をおっちゃんに通訳してもらいながら、
少し戸惑うテラップちゃん。

そらそうやろ、俺知らん人やし。

ともあれ、写真を渡し、近所の子も巻き込んで記念撮影。

テラップちゃんは19歳
旦那さんと2人の子供がおり、抱える子供は生まれたばかり。
11年前にはいた母親は、どうやら他界されていた模様。

ちょっとしんみりとした出会いと別れ。

まさか会えるとは思わなかった分、
達成感が半端ない。

おっちゃんに礼を言い、
きっちり15ドル支払いお別れ。

ホテルへ戻り、いよいよカウントダウンが始まる市街へ。

昼飯代:12ドル
トゥクトゥク代:15ドル
サトウキビジュース:1ドル

所持金:48ドル


アンコールワット
6

アンコールトム
17

トム
18

テラップちゃん探し
12

幼女とともに
13

テラップちゃんと近所の子
15

なんだかんだと1日中付き合ってくれたトゥクトゥクのおっちゃん
16


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小旅行」カテゴリの記事

コメント

くぅ~。
ええ話や。
ヨシの旅とは思えんぐらいええ話や…。
1ℓぐらい涙が出てしもた。

この旅を書籍化して、その印税の9割をタクローに進呈する必要があるな。
いや、ドキュメンタリー番組としてテレビ局に売り込むのもいいなぁ~。

それはさておきテラップちゃんが元気で幸せなことが分かって嬉しいです。
旅の間に自分とすれ違った人が幸せになっているのはやはり嬉しい。
観光地は、直ぐに飽きるが人の笑顔には飽きがこない。
笑顔いっぱいの幸せが旅の醍醐味やな。

投稿: タクロー | 2018.01.07 15:14

タクローさんのこと覚えてましたよ!
写真見て笑顔になってました。

この料理好きだと言うてました。
すごく優しそうな子ですね、
また来てねと言うてました。

カンボジアまた行きたい場所ですね。
ニコニコしてる人が多いところでした。

投稿: かっぱ | 2018.01.08 01:11

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